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Discovery

「Discovery」は、フレームで左右分割した掲示板です。 掲示板は、ゲストブックや伝言板など、呼び方がいくつかあります。 掲示板としての機能は、

  • 名前
  • メールアドレス
  • URL
  • コメント

の表示を行ないます。オプションとして、

  • 名前の色
  • コメントの色
  • 表示ログ数
  • HTMLタグ

また、

  • 発言に対する返信
  • 名前、メールアドレス、URLをCookieデータとして保存

の機能があります。サンプルは、こちらです。


変更点

Ver.2.03

  • 西暦表示を修正。

Ver.2.02

  • flock()を追加。

Ver.2.01

  • discovery.lockをなくした。

Ver.2.0

  • 発言に対する返信機能を追加した。
    (従来は、返信相手の名前を書かないと、誰に返信しているのか 分からなかったため。)
  • Internet Explorer用CSS(スタイルシート) の導入によりフォームをカラー化した。
    (白と灰色のフォームは味気なかったため。)
  • 発言や返信時に送信内容を確認できるように した。
    (名前とコメントの色が掲示板の背景色に近いと、発言内容が見えないことが あったため。)
  • デフォルトの発言表示件数を20にした。
    (返信が可能になったので、従来の50件表示から減らした。保存件数は 200件のまま。)

取扱方法

取扱方法は、掲示板「Discovery」上に書いてあるので、 それを参照して下さい。


ダウンロード

以下に「Discovery」に必要なファイルを用意したので、 使ってみたい方はダウンロードして下さい。
ダウンロード discovery2_03.lzh (31.8k)

ダウンロードするファイル「discovery2_03.lzh」は、以下の 12 個のファイルを LZH形式で圧縮しています。アーカイバなどで解凍して下さい。

ファイル名

内 容

discovery1.htm

フレーム分割用ファイル

discovery2.htm

入力フォーム

discovery.cgi

発言表示用CGI

disconfirm.cgi

発言確認用CGI

dissubmit.cgi

発言用CGI

disanswer.cgi

返信用フォームCGI

disdepcon.cgi

返信確認用CGI

disdeply.cgi

返信用CGI

dishome.gif

ホームページアイコン

dismail.gif

メールアイコン

jcode.pl

日本語変換ライブラリ

index.htm

取扱説明書


導入方法

好きなページに「discovery1.htm」へのリンクを貼ります。 HTMLで書くと、以下のようになります。

<HTML>
<BODY>
<A HREF="discovery1.htm">掲示板</A>
</BODY>
</HTML>

この時点では、まだ下のフレームが表示されません。 実行権を与えると、CGIプログラムが動作して、発言ログが表示されます。


Perlパス変更

InfoWebで使用する場合は、プログラムを特に変更する必要はありません。 他のプロバイダーで利用する場合は、拡張子「.cgi」が付いた全ての ファイルの1行目にある

#!/usr/bin/perl

という部分を変更します。「メモ帳」などのテキストエディタで編集できます。 CGIが利用できるプロバイダーでは、 あなたのホームページ用ディレクトリに Perl というファイルがあると 思います。InfoWebの場合、[usr]→[bin]→[perl]と進むとあります。 プロバイダーによっては、

#!/usr/local/bin/perl

と書く場合があります。プロバイダーのホームページにも解説があると 思うので、そちらをご覧ください。


転送

FTPでの転送には「Asciiモード」と「Binaryモード」があり、 ドラッグ&ドロップで転送する場合などは、自動的にファイルを判別して 転送しています。 しかし、拡張子に「.pl」や「.cgi」が付いたファイルは、 必ず「Asciiモード」で転送して下さい。

この転送モードで失敗する人が多いです。転送モードを以下に示します。 また、転送するファイルは、全て同じディレクトリに転送して下さい。

ファイル名

内 容

転送モード

discovery1.htm

フレーム分割用ファイル

Asciiモード

discovery2.htm

入力フォーム

Asciiモード

discovery.cgi

発言表示用CGI

Asciiモード

disconfirm.cgi

発言確認用CGI

Asciiモード

dissubmit.cgi

発言用CGI

Asciiモード

disanswer.cgi

返信用フォームCGI

Asciiモード

disdepcon.cgi

返信確認用CGI

Asciiモード

disdeply.cgi

返信用CGI

Asciiモード

dishome.gif

ホームページアイコン

Binaryモード

dismail.gif

メールアイコン

Binaryモード

jcode.pl

日本語変換ライブラリ

Asciiモード

index.htm

取扱説明書

転送しない

CGIが使える多くのプロバイダーでは、CGIプログラムファイルを どこのディレクトリに置いても動作します。InfoWebもそうです。 しかし、一部のプロバイダーでは、CGIプログラムファイルを置くディレクトリ を限定している場合があります。

このことは、プロバイダーのホームページに書いてあると思います。 もし分からなければ、プロバイダーにメールで質問してみましょう。


実行権

HTMLファイルは、基本的に読込み可能ならOKですが、CGIファイルの場合、 自分だけでなく、他の人もプログラムを実行できるようにしておかなくては いけません。そこで必要なのが実行権です。

拡張子に「.pl」や「.cgi」が付いたファイルは、実行権を付けます。 各ファイルの属性(パーミッション)を以下に示します。

ファイル名

内 容

パーミッション

discovery.cgi

発言表示用CGI

755

disconfirm.cgi

発言確認用CGI

755

dissubmit.cgi

発言用CGI

755

disanswer.cgi

返信用フォームCGI

755

disdepcon.cgi

返信確認用CGI

755

disdeply.cgi

返信用CGI

755

jcode.pl

日本語変換ライブラリ

755

実行権の付け方は、 こちらの ページをご覧ください。


アレンジ

「discovery」をアレンジするのは構いませんが、その前に、 自分のサイトで正常に動作するかを確認するために、 はじめはどこもアレンジせずに、動作を確認して下さい。 そして、正しく動作することを確認した後、アレンジしてみて下さい。

最も簡単なアレンジとしては、「discovery」で表示される、 「ホームページ」と「メール」アイコンを変更することです。 これらは、「dishome.gif」や「dismail.gif」を自分で作り、 既存のアイコンと交換すればOKです。

また、入力フォームのファイル「discovery2.htm」は、HTMLファイルなので、 普段「メモ帳」などのテキストエディタを使ってホームページを 作っていない人でも、「FrontPage」などのホームページ作成ソフトで 編集できます。 しかし、希にホームページ作成ソフトで編集すると、JavaScriptなどが 正しく動作しなくなることがあるようなので、気を付けて下さい。

「Ver.2.0」から、ほとんどがCGIファイルのため、HTML、JavaScript、Perl などがよく分かっていて、テキストエディタでの編集に慣れていないと、 アレンジするのが大変だと思います。そのため、メールでアレンジ方法を 解説するのは大変なので、なるべくホームページ作成に熟練した人のみ 掲示板のアレンジを試みた方が良いと思います。


注意

ダウンロード後、CGIプログラムを表示しても、プログラムは 実行されません。Perlを用いたCGIは、WWWサーバーなど Perl が利用可能な マシンでのみ動作します。サーバーにファイルを転送して動作確認して下さい。

また、CGIプログラムは「InfoWeb」で動作することを前提に作っているので、 他のプロバイダーで利用する場合は、プログラムを一部変更する必要が あります。また、CGIを利用できないプロバイダーもあるので、 自分のプロバイダーがCGIを利用できるのかどうか確認して下さい。

「Discovery」がどうしても動作しない場合は、「Discovery」 関連のファイルを全て削除して下さい。

「Discovery Ver.1.0」との互換性がないため、「Discovery Ver.2.0」を 使う場合は、「Ver.1.0」を削除するか、別のディレクトリで使用して下さい。


ログファイル等

「Discovery」は、転送するファイル以外に、CGIプログラムが 以下の2つのファイルを自動的に作成します。

ファイル名

内 容

discovery.txt

ログファイル

discovery.tmp

TMPファイル

「discovery.txt」は、発言ログを保存しているファイルです。 過去のログを保存したい場合は、このファイルをFTPで ダウンロードして下さい。

「discovery.tmp」は、発言ログを新しい順に表示するために、 「一時的(テンポラリー, temporary)」に作成しているファイルです。 CGIプログラムが実行されている時しか存在しないので、 FTPでは表示されません。


発言の保存・削除

発言は、掲示板を置いたディレクトリと同じディレクトリに 「discovery.txt」というファイル名で保存されています。

発言を保存するには、「discovery.txt」をFTPでダウンロードします。 拡張子を「.htm」に変更すれば、HTMLファイルとして使えます。

全ての発言を削除するには、「discovery.txt」を削除します。

発言の一部を削除する場合は、「discovery.txt」の中から削除したい発言を 削除します。発言は、1発言1行で保存されています。削除したい発言がある 行を全て削除します。ただし、1行が長い場合は、テキストエディタの最右端に 達して次の行まで続いている場合があるので、注意して下さい。


著作権

「Discovery」の著作権は”大嶋康博”が所有します。 「Discovery」にある著作情報は消さないで下さい。