WORKS GALLERY/JIN ARCHITECTURAL DESIGN OFFICE
人をつなぐものづくりの最後の砦
世の中の多くのものは工業化や製品化が進み、どこでだれがつくったのかもわからないものが多く出回っています。建築工事も工業化やプレファブ化が進んでおりますが、信頼できる山の木を使い、信頼できる大工さんや職人さん達と心をこめてつくる家づくりには、家や家族を守る精霊が宿ると考えています。このような住まいづくりは、人をつなぐものづくりの最後の砦になろうとしています。このような家造りを杢造家(こだくみのつくりや)として取組んでいます。
住まいづくりの中にあるたからもの
住まいつくりの過程のなかには、たくさんのたからものがあると考えています。できあがった建築物がたからものになっていくのは当たり前だとして、その前の過程のなかにたからものがあることは今まで伝えられてきませんでした。住まいつくりの過程で遭遇する様々な場面を丁寧にアプローチします。建築的な課題に取組むことで、総合的な判断力や思考力・コミュニケーション力・構築力・問題解決能力・創造力・調査力が高まるといわれています。このような素晴らしい機会を人任せにせず、一緒に愉しみながら進めてみませんか。子どもさんの発達や、家族力のアップにもつながると考えています。
人建築事務所では依頼者とそのご家族と一緒に打合せをします。住まいづくりワークショップや、住まいづくりの話合いを通して、住まいと、住まい方と、ご家族の活動の可能性を模索します。
子どもの建築教育活動に関わっているからこそわかる、子どもの可能性を活かす取組みも随所に取り入れています。これは大人にだって効果的だと思えるものがたくさんあります。
打合せそのものが愉しいから、住まいづくりが有意義で愉しいものになります。お気軽に事務所にお越しください。まずはお電話やメールでも構いません。